整腸作用

乳酸菌で虫歯を防ぎ歯周病予防

人間の腸内には善玉菌と悪玉菌が共存してバランスを取り合っています。

善玉菌よりも悪玉菌が増殖することによって、身体に様々な不調をきたしたり、
時にはガンまでをも発病する場合もあり、逆に善玉菌が増殖することによって腸内環境が整い、
便通だけでなくお肌の状態なども含め、健康状態が良好になるわけです。

消化管内で善玉菌を増やして消化管の状態を良くするために、プロバイオティクスがあります。
実は、このような善玉菌と悪玉菌の関係は口内でもあるのです。
口内の善玉菌のある種類を増殖させることによって、
虫歯や歯周病、口臭の予防に繋がるという可能性がわかってきました。

日本プロバイオティクス学会の理事長をされている教授が、
口内の善玉菌として注目しているのは乳酸菌の『LS1』です。
通常、乳酸菌は腸内を酸性にすることによって、酸に弱い悪玉菌の増殖を防ぎ減少させる効果がありますが、
LS1は乳酸菌なのに酸に弱いという特徴を持ちます。

メカニズムはまだ不明ではあるものの、LS1をボランティアの被験者50人以上に実験した結果、
歯周病の原因菌が20分の1にまで減少したり、口臭もあると判定された20人のうちの3分の2から口臭が消える
など、口内細菌が良いように変化し、口内環境が良好になったということは証明されています。

歯周病予防は、今までは歯磨きと歯石取りが唯一の方法でしたが、
乳酸菌は歯周ポケットを広げる酵素の活性も抑えることが確認されています。

歯と歯茎の境目に斜め45度にしっかりと歯ブラシが当たるように歯磨きをして、
市販の乳酸菌整腸剤を飲み込まずに口内で転がして溶かすだけの簡単ケアでできるようです。

Menu