整腸作用

乳酸菌とオリゴ糖の関係

乳酸菌は、乳糖やブドウ糖などの糖質を分解して乳酸を発生させる菌のことで、
腸内を酸性にして悪玉菌が住めない環境に整える働きがあります。

乳酸菌は主にヨーグルトや乳酸菌飲料で摂取しますが、もともと腸内に生息している乳酸菌と違い
腸内に留まってくれないので、ヨーグルトなどを食べることで効果を実感するには
1週間程度は摂取し続けないと効果は期待できないほか、口外から摂取する乳酸菌はとても弱く、
胃液や胆汁によって分解されてしまい、腸まで届かない場合が多いというデメリットがあります。

乳酸菌を生きたまま腸内に届けるためには、
腸にまで乳酸菌が届く胃酸に強いタイプの乳酸菌『プロバイオティクス乳酸菌』を選ぶ必要があります。

乳酸菌は腸のぜん動運動を促す働きもあるので、便秘に効果があると知られていますが、
実はオリゴ糖にも同じように便秘を解消する効果があると言われています。

オリゴ糖は玉ねぎやバナナ、大豆に含まれる低エネルギーの糖質で、オリゴ糖にも腸内環境を整える効果があり、
さらにはオリゴ糖はヨーグルトに含まれるビフィズス菌の餌となってお腹の中でビフィズス菌を増やす働きが
ありますので、乳酸菌と合わせて摂取することで便通をさらに促してくれます。

オリゴ糖の長所は分解されにくいということです。
乳酸菌と違い、胃酸などによって7%程度しか分解されずにほとんどが大腸にまで到達します。

さらには、オリゴ糖は食品ですので習慣性や中毒性もなく、
安心して毎日継続して摂取できるという利点もあります。
粉末、シロップ、顆粒タイプなど、さまざまなタイプで手軽に摂取できることも
毎日効果的に摂取できる利点です。

抗アレルギー効果やアトピー性皮膚炎の軽減、老廃物の排出などがしやすくなる、
効果のある乳酸菌の働きをサポートしてくれる物質がオリゴ糖というわけです。
善玉菌はもともと身体に備わっている菌なので、善玉菌を増やして腸内環境を改善できるということは、
体に無理なく副作用もなく、自身の免疫力などを高めることにもつながりますので、とてもお勧めの方法です。

新生児のころのように、毎日やわらかく臭いも少ない良い便を大人である今からでも取り戻すことは可能です!

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